もともと勃起力が強いわけではなかったのですが、加齢とともにそれがさらに顕著になってきました。
そのまま性欲もなくなれば困ることがないのに、性欲だけは依然として旺盛なのでいつも不完全燃焼という感じになっていたのです。
自分ひとりだけのことであれば仕方ないで済みますが、相手がいるものだけに萎えてしまったときの気まずさと言ったらありません。
そのようなことを繰り返していると余計に焦ってしまって、更に状況は悪くなって行きました。
あれこれ精力を取り戻す方法雨を試してみたものの、もともとの勃起力が弱いこともあってどれも効果は感じられず、自力で何とかするのは難しいと思うようになりました。
それでは最終手段として薬の力に頼るしかないという結論になったのですが、これは病院に行って薬をもらうという非常に難しいミッションに頭を悩ますことになったのです。
病気といえば病気ですから何も恥ずかしいことがないのでしょうし、相手もEDの患者をたくさん診てきているわけですから、自分を診察してなにか思われることもないとわかっていても、病院に行って相談をするというのはかなり勇気のいるものです。
簡単な問診だけで薬が手に入ると言っても、そこまでのハードルは自分にとってかなり高いものでした。